算命学鑑定への第一歩:人体図の読み方1

人体図にある十大主星は、基本となる宿命から導き出すことができます。基本となる宿命には、その人自身と周囲の環境との関係性が記されているのですが、その関係性から十大主星が決まります。

10個の十大主星は5種類の「関係性」で決まります。同じ関係性から2種類の十大主星が決まるのですが、それらを陰と陽にわけて考えます。

 

わかりやすいように、具体的に見ていきましょう。

龍高星と玉堂星という十大主星があります。この2つの星は、宿命においてその人自身が周囲から「生じられる」関係にあるときに出てくる十大主星です。龍高星は陽の星で、玉堂星は陰の星です。

「生じられる」とはどういうことでしょうか?

自分自身の「気」が生じられると考えると、龍高星と玉堂星は、自分自身を産みだすもの、育ててくれるもの、助けてくれるもの、というように解釈できます。

実際の人生の中であなたを産み出し、育て、助けてくれる人といえば、母親であり、両親です。あるいは学校の先生やコーチ、会社の上司かもしれません。

人体図に龍高星や玉堂星がある人は、これらの人たちと縁を深めることで、これらの星を活かすことができます。

さらに、自分自身が成長できる(生じられる)ような生き方に意識を向けていくことで、よりこれらの星は活きてきます。

どんな仕事をするにしても、新しい知識を身につけ、多くの経験を積み、自分自身を高めていけるようなやり方をしていきましょう。

 

ここまで、龍高星と玉堂星についてお話してきましたが、基本的な龍高星と玉堂星の意味を考える時、宿命を見ただけで確実に言えることはこれ以上あまりないのです。

人が実際に生きていく中で、龍高星や玉堂星をどう活かしていくかは人それぞれです。その活かし方のいくつかの例が「星の意味」として算命学の書籍や教科書に書いてあります。

自分の人体図に龍高星や玉堂星がある人は、自分がどのようにこれらの星を活かしているのか、自分自身を観察してみてください。また、家族や友人で龍高星や玉堂星がある人が、どのようにこれらの星を活かしているのか観察してみてください。

そのときに、教科書の説明にある言葉だけに縛られて、自分や他者のことを決めつけるような判断をしなうようにしましょう。

繰り返しますが、教科書にある説明は、星の活かし方のいくつかの例でしかありません。

 

人を知ることで、教科書に書いてある意味以上に、さまざまな龍高星や玉堂星の活かし方があることに気づくと思います。

人を知ることで、その人が宿命の星をどう活かしているかを見ていくのが、算命学の鑑定の第一歩です。

つづく